小・中・高等学校の児童・生徒を対象に、社会福祉への関心や理解を深めるとともに、地域での体験活動を通して、思いやりの心を育み、お互いに連携し助け合う力を養い、合わせて家庭や地域社会への啓発を図ることを目的としています。
児童・生徒によるボランティア推進校(福祉協力校)
地区社会福祉協議会の推薦を受けた実施希望校の中から、ボランティア推進校を指定します。指定期間は3年間。弘前市社会福祉大会で体験活動発表(毎年2~3校)を行います。
令和6年度の推進校
- 1年目
- 堀越小学校、大和沢小学校、相馬小学校、第二中学校
- 2年目
- 船沢小学校、東目屋小学校、福村小学校、大成小学校、東中学校、常盤野小中学校
主な活動(一部)
福祉施設への訪問・交流・奉仕活動、地域の保育園や格団体等との交流、プルタブ・ペットボトルキャップ等の収集活動、地域の一人暮らし高齢者宅等の雪かき・年賀状作成、地区敬老大会への参加、東日本大震災被災地中学校との交流
児童生徒の福祉体験学習
夏休みや冬休み中の児童生徒を対象に、社会福祉への関心や理解を深めてもらうことなども目的に体験学習を行います。
- 内容例
- 障がい者による講話・車椅子バスケットボール体験・高齢者疑似体験・車椅子操作体験・点字体験
高齢者疑似体験
小中高等学校等で児童生徒に対して、高齢者疑似体験や車椅子操作を行う際に、職員を派遣して体験学習のお手伝いをしています。
弘前市学習支援事業(あっぷる~む)
弘前市より委託を受け、弘前大学ボランティアセンターの協力のもと、経済的に不安を抱える世帯の中学生等に対して、居場所を提供して学習支援を行っています。